お金の勉強。【資産運用】預貯金でお金が増えないワケ
お金とはそもそも何かについて。
わかっているようでわかっていないような気がしませんか?
今回はお金の正体、預金と貯金の違いについて勉強したいと思います。
私は経済学部出身でもそもそも文系でもないのですが(リケジョ)、アラサーになりお金に関し不安を抱き始め資産運用、資産形成を目指したいと思い日々勉強中です。
目次
お金とは?
物事の対価となる道具
今は紙幣や硬貨といった形を成しているモノをお金と呼んでいるけど、そのモノの価値は状況によって変わりゆく。
《お金の特徴》
・同等の物と交換できる
・価値を測ることができる
・貯めることができる
お金は一道具だけれど、生活に必須であり、大きな力になり得るもの。(給料やボーナス、高級ブランド購入、SALE品購入など、お金とその価値がモチベーションになる!)
◎豆知識◎
昔のお金(お金として使われていたもの = 物品貨幣)のいろいろ
✔︎塩 ローマ時代 salaryの語源はsalt?!
✔︎布 日本古代の反物
✔︎米、麦 幅広い国で使用
✔︎砂金
✔︎貝 中国。漢字に多用(買、資、財、貨etc.)
これらは季節や天気に左右される物で供給量に制限があったため、後に硬貨や紙幣に形が変わっていった。
預貯金の違い
結論から言うと語源の違いになるのですが、簡単に言えば、
預金は企業が銀行に預けるお金
貯金は個人が貯めるお金
預金
1873年、明治6年に第一国立銀行が設立されたことで生まれた概念。(今のみずほ銀行)
当時アメリカのNational Bankに習って作られたお国の銀行。(でも民間らしい。)
基本的に会社が銀行に預けたのが預金の始まり。
その後1879年までの間に153もの銀行が作られ、今残っている数字のついた銀行(十六銀行、八十二銀行etc.)は当時のままの名残だそう。
第一国立銀行は、紙幣を発行する役割を持つもので、今の日銀(日本銀行)となる。
銀行のための銀行であり、国のトップの銀行。
預金口座を持つのは〇〇銀行(三菱、住友etc.)、〇〇信金(信用金庫、信金バンク)
貯金
1875年、明治8年に大蔵省(今の財務省)が始めた郵便貯金がきっかけ。
個人向けでありお金を貯めて豊かになりましょうという施策。
ちなみに郵便局は2007年小泉純一郎首相によって民営化され今はゆうちょ銀行。
貯金口座を持つのはゆうちょ銀行、JAバンク(農協)、JFマリンバンク(漁協)
預貯金の共通点
①どちらも国策だったということ
国のお達しで国がお金を集めたくて始まった概念なんですね。
②どちらも今の金利は超絶低いということ
銀行の金利は0.00何%というのが普通となっているこのご時世。。。
ちなみにゆうちょ銀行の金利は、
2019年 0.001%
1951年 4.8%😂😂😂
単純計算で4,800倍も違います。。。
昔は預ける/貯めるだけでお金が増えていく仕組みがあったんですね。。。
まとめ(資産運用/形成の意義)
・お金は価値を表す。力になる。生活に必須。
・お金に関する知識(経済、金融、投資etc.)を蓄えることが大事。(騙されないためにも!)
・お金を増やすためには自分自身でいいものに投資していくことが必要!
今や預金も貯金も将来のためには第一選択にはならなそうですね。
以上、お金の正体、預金と貯金の違いについてのお勉強でした。
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