お金の勉強。【債券】基本と分類
こんにちは、castellaです。
だんだん暖かくなってきて、より外に出たくなる季節ですね。
緊急事態宣言が延長されましたが、本当に5月で終息にむかえるのでしょうか。。
月曜から夜更かしで桐谷さんを見て癒されました。桐谷さんおすすめ映画観てみたい♪
桐谷さんはコロナで1億円以上の時価総額減となったそう。でも長期で持てば将来株価は戻るだろうと言っていました。
さて、今回は債券についてお勉強したいと思います。
目次
債券の基本と分類
債券とは
債券とは、国や会社などの発行体が資金調達のためにお金を借りる時に発行する証書。
発行体は、債券を発行してお金を借りたら、絶対に返済しなければならない。(期日は予め決まっている。)
そして、お金を出資した投資家は、債券を買うと保有中に利子収入を得られる。
基本的にはこの利子収入(インカムゲイン)を狙うもの。
債券にはお金を必ず返す義務があることからも、安全性が高い金融商品といえる。
中でも国が発行する国債は、国が潰れない限りお金を返してもらえるので、最も安全性が高い金融商品。
リスクが低いため、その分他の金融商品に比べると利子は低め。
資産形成後、安定して資産を保有したい資産維持に向いている
実は債券市場は株式市場よりも大きく、全体の約50%を占める。
債券のキーワード
- 償還日 : 返済期日。はじめから決まっている。
- 額面金額 : 債券の定価。最低申込金額であり、返済される分の金額。
- 利率 : 年間にもらえる利子の割合。額面金額に掛け合わされる。
これらによって利回り(リターン)を計算することが可能となる。
債券の分類
- 償還期限
・ 短期債 : 〜1年
・ 中期債 : 1〜5年
・ 長期債 : 5〜10年
・ 超長期債 : 10年〜
・ 永久債 (コンソル債) : 無期限
短期債は1年、長期債は10年と目安を覚えておく。
- 発行体
- 発行形態
・ 公募債 : 不特定多数
・ 私募債 : 少人数私募 <50人
プロ(適格機関投資家)私募 プロ(銀行など)に対するもの
- 利息の受け取り方
・ 利付債 : 利子(単利)が毎年つく。日本ではほとんどこれ。 ← ポイントでいうと、あとからポイント付与タイプ
・ 割引債 (ゼロクーポン債) : 利子分をはじめから差し引いてあるもの。 ← ポイント分差し引かれて支払い
- 担保の有無
・ 一般担保付社債
・ 物上担保付社債
・ 無担保社債 ← 現在の主流。投資家がリスクをとる。
- 償還条件
・コーラブル債 : 繰上可能。繰上償還されるリスクがあるため通常より金利は高め。
・ ノンコーラブル債 : 繰上不可
今日は基本用語集のようになりましたがここまで。
以上、債券の基本と分類についてのお勉強でした。
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