30代OLのリッチな憧れ

都内に住むアラサー女子。余裕あるリッチな暮らしを目指し、お金と投資について勉強中。資産運用や日々のお得情報を発信。FP資格受験勉強中。

お金の勉強。【投資信託】基本と仕組み。NISAで節税効果も。

こんにちは、castellaです。

 

毎日渋谷や新宿の人が減っている映像が流れていますが、ウチの近所のパン屋は朝から行列です。

商店街に人が溢れかえったり、地方に遊びに行ったりする人もいるみたいだし、取り上げる場所を間違えてる気がする。

でも品川は何故かいつも大混雑してる映像。ナゼ…?

 

さて、これまで株について勉強を続けてきましたが、今回は投資信託の基本について勉強したいと思います。

 

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目次

 

投資信託の基本と仕組み

投資信託とは

投資信託(投信)とは、投資をプロに信じて託すこと

プロとはファンドマネージャーのことで、投資対象は株、債券、REITなど多岐にわたる。

 

日本の投信

日本では、2014年に非課税制度が導入されたことで投信の人気が後押しされた。

ふつうなら20.315%の税金が原則かかるところ、0%になるという制度。

これが最近よく聞くNISAiDeCoである。

 

投信の市場は1985年には20兆円の規模だったが、2015年には98兆円約5倍にまで増え、現在は100兆円を優に超えている。

 

投信の数は2019年時点で6,200本

株は3,500なので、株よりも圧倒的に多い。

 

NISAについて

NISAはNippon Individual Savings Accountの略で、少額投資非課税制度のこと。

イギリスのISA(個人貯蓄口座)制度をモデルにしていて、そこにNipponとつけた。

2014年1月から開始され、収益に対し20.315%の所得税がかからず非課税になる制度。

 

証券口座の分類には特定口座と一般口座があり、そこにNISA口座が加わり3つの分類となった。

  • 特定口座: 基本的には個人投資家が使用する口座。年間取引報告書を証券会社が作成してくれる。
  • 一般口座: 年間取引は自己計算が必要
  • NISA: 非課税口座

 

NISA口座は全ての証券会社の中で1つしか作ることができない⚠︎

 

また、NISAにも3つの分類がある。

  • 一般NISA: 非課税投資枠 120万円/年、非課税期間  5年間
  • つみたてNISA: 非課税投資枠  40万円/年、非課税期間  20年間
  • ジュニアNISA: 非課税投資枠  80万円/年、非課税期間  5年間  ※0〜19歳対象

 

詳しく学びたい方は金融庁のページをご参考に。

NISAとは? : 金融庁

 

投信の仕組み

上記のNISA等は投資をする際の箱のようなイメージ。口座さえ開いていれば株や投信へ投資できる。

 

《投信のしくみと流れ》

             投資家

              ¥ ⇅ ¥

           販売会社 (証券、銀行) : 窓口

              ¥ ⇅ ¥

           投資信託 (株,債券,REIT等の金融商品)

      指示 ↗︎  ↖︎ 管理

運用会社     受託会社 (信託銀行)

    (委託者)      (受託者)

 

実際に投資するものを決めるのは運用会社のファンドマネージャーとなる。

 

投信の中身

投信は一つの商品の中に多くの投資対象を含む。

国内株式、国際株式、国内債券、国際債券、国内REIT、国際REITなどなど。

これらを組み合わせたものもある。

 

例えば、大和アセットマネジメントのiFree 8資産バランスという商品。

 

これは上に書いた投資対象に全てバランスよく投資するという内容の商品。

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↑目論見書から抜粋

 

株式を見てみると、組み入れられている株の上位10銘柄が下記。

トヨタマイクロソフト、アップル、アマゾンなどよく知る会社も対象となっている。

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↑運用レポートから抜粋

 

このように自分の投資したい対象かどうか、中身を確認しておくことが必須。

一つの投信で分散できるのは良いところ。

 

分散投資の考え方については下記記事をご参考に。

castella-ya.hatenablog.com

 

投信のメリット/デメリット

投信のメリット

  • 少額から投資可能 (100円〜)
  • 幅広い投資対象
  • プロに任せられる
  • 個人では買えないものにも投資できる
  • 透明性が高い (中身や成績の開示の義務)

 

投信のデメリット

  • プロに任せる分コストがかかる (信託報酬)
  • 元本割れのリスクあり

 

手数料について下記記事でまとめています。

castella-ya.hatenablog.com

まとめ

投資信託はプロに任せて投資できる手法

・ 非課税枠を使えば税金もかからない

分散投資ができ、少額から始められるため初心者向けでもある

 

以上、投資信託の基本と仕組みについてのお勉強でした。

 

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