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都内に住むアラサー女子。余裕あるリッチな暮らしを目指し、お金と投資について勉強中。資産運用や日々のお得情報を発信。FP資格受験勉強中。

お金の勉強。【投資信託】確認必須!手数料の罠

今日は投資信託について勉強しようと思います。

 

投資信託(投信)は、”投資を信じて託す”ということで、投資のプロに任せて運用してもらえるという金融商品

資産運用の中でも比較的敷居の低い運用法で初心者向け。

だからこそ金融会社も個人向けに多くの商品を手掛けているし、同時に金融会社にとって儲けやすい仕組みになっている商品も多いかも…!!

自分で判断し損のないようにするためにも、基礎知識を学びたいところ。

 

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目次

 

投資信託で資産運用する上で必要な知識

投資信託とは

投資家から集めた資金をひとつにまとめ、運用のプロが株式や債券などに投資し、得られた収益を投資家に分配するという仕組みをとる金融商品

投資を信託という仕組みで行う手法のこと。

日本では1941年、第二次世界大戦の真っ只中に野村証券が運用を開始したのが始まり。

 

投資信託のお金の流れのイメージ

 投資家A ↘️                          ↗️ 商品A (株式)

投資家B ➡️   販売会社   ➡️ 商品B (債券)

 投資家C ↗️                          ↘️ 商品C (REIT*)

 

たくさんの投資家から資金を集め、様々な商品に分散投資する形をとる。(*REITは不動産)

イメージには無いが、得られた利益は逆方向の矢印の流れで分配金として投資家に還元される。

 

販売はファンド運用会社(証券会社や銀行)が担う。

※ ファンド : 人からお金を集めて運用するもの全てを指す。投信もファンドの一つ。

 

プロに任せられ少額で投資できるので初心者にとっても始めやすい商品。

 

投資信託のメリット

  1. 少額から投資可能 : 100円から投資できる

  2. 分散投資が可能 : 1つの商品に様々な商品が組み込まれている
  3. 時間分散投資しやすい : 積立投資を選べば自分の好みに合った頻度で投資できる。(一定金額を毎日、毎週、隔週、毎月etc...)

 

ちなみにSBI証券は最も多くの時間分散の選択肢をもつものでオススメ。

毎月○日とか、ボーナス月は多めにとかアレンジ可能。

 

その他のメリットとしては、プロに任せておけば良いので手間が少ない、個人で買えないものも買える、透明性が高い(監査が毎年ある)といった点がある。

 

投資信託で絶対に抑えておきたい注意ポイント2つ

デメリットともいえる2つの注意点について。

①元本保証ではない!!!

投資した資金が守られるわけではなく、運用成績によってはマイナス益も考えられるということは覚えておく必要あり。

 

②手数料をちゃんと見て!!!

直接投資するわけではないので、その分仲介コストが手数料として発生します。個別銘柄よりコストは割高ということ。

 

4つの手数料を確認しておこう☝︎

  1. 買付(申込)手数料 (1~3% + 税) : “ノーロード”と書いてあるものは0%。同じ商品でも販売会社によって手数料が異なる。特にネット証券は安くしていることが多い。 なるべくノーロードのものを選ぼう!
  2. 信託報酬(運用管理手数料) (0.1~2%) : 保有中毎日かかるもの。投信は基本的に中長期でもつため、これは一番大事!!!なるべく0.5%以内を選ぼう!
  3. 監査報酬 : 保有中毎年かかるもの。投信は毎年監査法人による監査を受けることが義務付けられていて、それにかかる手数料。
  4. 信託財産留保額(解約手数料) (0.1~0.5%) : 解約時にかかる手数料。これも0.5%以内を選びたい。

 

仮に手数料が合計して5%だとしたら、、、

5%以上の運用成績を出さないと儲からない!!!

ということになってしまいます。事前に調べておくことがかなり重要。

2018年の金融庁のレポートによると50%の人が損をしているそうです。

でもでも、200年の株式投資の収益率の世界平均が年率7%というデータもあるし、しっかり分析し中長期で保有すれば安定的な運用法。

とにかく手数料を抑えることにはこだわりたいですね。

 

投資信託の用語

投資信託の値段 : 基準価額

単位 :

収益 :  分配金 (普通分配金 / 特別分配金)

      → 普通分配金は運用で得た利益からの分配。特別分配金は元本払戻金とも言われ、元本を切り崩して分配するもの。

分配方法 : 毎月分配型 / 再投資型 / 無分配型

             → 毎月分配型とは毎月一定金額の分配金が支払われるもの。毎月手元にお金が入るので儲かった気になり日本人に人気。

                  ほんとに好成績ならいいけど、結果純資産を切り崩してしまうのは元も子もない。(これが特別分配金※特別分配金は収益とみなされず元々非課税。NISA口座で購入しても非課税メリットは受けられないので注意…

                  再投資型 or 無分配型は、収益分をプラスして運用にまわすもの。複利効果を最大限に活用できる。

目論見書 : 金融商品のプロフィール。詳細内容がかかれたもの。これを見て手数料もチェック!!

 

まとめ

投資信託は少額から投資でき初心者にとって始めやすい資産運用法。

・銘柄も時間も分散投資でき安心材料が多い。

・元本保証はないことを覚えておくべし!(毎月分配型は元本切り崩しの可能性大、おすすめしない)

・手数料を確認しておくことが必須!!(手数料より運用成績が大きくなければ当然儲けはない)

 

以上、投資信託のお勉強でした。100円から始められるし、まずは実践してみるのが良さそうですね💰

 

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